昨年の11月から始めた解体工事。
今回の現場は産業道路沿いで、角地だったので足場の設置や重機の出入りがし易くスムーズに進みました👍
大きな建物で、鉄筋コンクリート造と木造の融合、そして鉄骨の建物もあったので工期もしっかりとりました。また隣地との境界ブロックに建物が接していた為、慎重に取り壊し作業を進めていきました。
重機のみを使って一気に壊していくのが解体工事というイメージをお持ちの方が多いかと思います。
以前は重機でどんどん壊して、排出された廃材の種類を区別せずまたどんどん建物を潰していくような工法が主流でした。
これは「ミンチ解体」と呼ばれているようで、平成14年に施行された建設リサイクル法によってミンチ解体が禁止されるようになりました。
それからはミンチ解体ではなく「分別解体」が主流なななり、取り壊しをした際に出た廃材を種類ごとに分別しなければならず、人手をつかった作業が必要で、工期も以前よりしっかりとかかるようになりました。
そんな理由もあって、今回の解体は多種多様な資材を使った建物であったため、工期も長くなりました。
ある程度手壊し解体が進むと、今度は重機を使ってどんどん壊していきます。
この度は3台の重機が入ったので、解体は後半からは一気にスピードUPしました。
…そして更地になりました。
今後は貸事務所の建築を予定しております。
また建築中のレポートもブログでお伝えさせていただきます😊
Mitsumata